今回は、傷跡に対するフラクショナル・レーザー治療について触れてみたいと思います。
手首の傷跡に対して、炭酸ガス・コア・フラクショナル・レーザー治療を合計3回にわたり行いました。
フラクショナル・レーザーの原理ですが、ドット状(点状)に等間隔で小さな孔を空けていく手法です。
面で削り取る方法に比べ、傷の治りが格段に速くなります。
また、線状の傷に対してぼかし効果に優れています。
まっすぐの傷を細かく分断することにより、一本の線として認識しにくい状態となります。
その結果、傷が傷と分からなくなると言う寸法です。
傷跡のレーザー治療には、炭酸ガス・フラクショナル・レーザーが非常に効果的ですので、気にされておられる方は
是非受けてみて下さい。
それでは、また!
吹角 善隆 拝